新型コロナ感染にBCGワクチンが効くのか?(1)

 4月2日東北大学医学部免疫学分野教授石井直人先生から新型コロナ感染対策について約70分話を聴きました。主な視点は、BCGワクチンが新型コロナ感染対策に効果があるかどうかについてです。BCGワクチン接種をやめている西欧諸国で感染爆発が急激に起きています。特に米国やイタリアやスペインで感染が爆発しています。一方、旧ソ連株や日本株を使用しているロシアや日本では急激な爆発には至っていません。ソ連株と日本株のBCGワクチンを接種している国は、接種していない国に比較して急激な感染爆発がない傾向にあることは間違いないようです。もちろん生活習慣や医療事情の違いなどいろいろな要因が関係します。60-70%の人が感染し抗体をもち、集団免疫ができれば、感染は終息すると思います。または新型コロナワクチン接種が進めば終息すると思われます。ワクチンが世界中に普及するには約2年以上はかかると考えられています。石井教授は「BCGワクチンの効果はまだ証明されていない。しかし、効果がないという証明もされていない。」と最後に話していた。新型コロナのワクチンや特効薬がない現状では、BCGワクチン追加接種の試みも選択肢の一つであると考えられる。特に最前線で働く医療スタッフへの選択肢の一つではないでしょうか?もちろん日本で年間生まれる約86万人の赤ちゃんの結核予防のためのBCGワクチンの確保は必ず必要です。
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